回想~稟議おりるまでの胃の痛い道のり(その2)

【前回までのあらすじ】
事業部長には内緒で進めた、改装の話。
お店と企画課が勝手に案をまとめて、稟議書を作成。
何も知らない事業部長(以下、事)に恐る恐る見せてみた・・・

この稟議書、十数ページあるその1枚目に、
『合計金額◎×▲◇万円』を書いてしまったのが失敗の元。

私:「千里の改装を考えているんですけれど・・・」 と恐る恐る稟議書を見せてみる。
事:「改装っておまえ・・・」 と稟議書に目を通す事業部長。
 すぐに稟議書記載の合計金額がその目に止まるや否や、
事:「アホか」 の一言。

2枚目以降のページを何度もパラパラとめくるだけで、あまり見ようとされない。
怒りと失望がこみ上げてこられるのがよく分かる。
ヤバイ、ヤバイぞと思っていたら、そこから怒涛のご意見が。

事:「何考えてんねん」
事:「1つのお店にこんなにかけたら、他の店に回すお金が無くなるやん。」
事:「何でここまでせなあかんねん。他の店と同じでいいやんか!」 と言われ、
 これまでの経緯と目的をしどろもどろで説明する。さらに追っかけて、
事:「他業者でこんなにやってるところあるか?」
私:「ほとんど無いです。知っているところではウィルさん(※)だけです。」
事:「せやろ。何で他の業者がやらへんのか考えてみ?」
私:「・・・・」
(表面上は抑えられているけれど、心中はかなり怒っているのがビシビシ分る)

事:「確かにここまでしたら、ごっつ良い店になるんやろうけどなぁ。でもなぁ、金額がなぁ。」
事:「こんなん社長にどう言って説明したらいいんか、ちょっと分らんわ。直接見せて聞いてみ」
私:「・・分りました。」
事:「一回僕、(千里の)店長とも話すわ。稟議置いといて。」 の一言で打ち切られる。

30分後、千里中央店の店長から電話が入る。
店:「どえらい怒ってはるわ~。もう止めようかな・・・」
私:「えぇ~!? でも、『社長に直接見せて聞いて見て』と言われているので、
   社長に見せてOKやったら、事業部長もGOサイン出してくれるかもしれませんよ」
店:「OKするかな?」
私:「あの社長やったら、OKしてくれると思います~」 と勝手なこと言うと
店:「そうか、じゃぁ頼むわ」

ということで、後日この件について何も知らない社長にアポとって
恐る恐る見せてみたところ・・・・

(つづく)

(※)ウィルさん (株)ウィル不動産販売。北摂・阪神間で営業されている不動産会社さん。
          大変美しい店舗で営業されています。特に川西営業所は一見の価値アリ。
          うちの社員が皆、「いいなーいいなー」って、羨ましがるんですよ。

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