回想~稟議おりるまでの胃の痛い道のり(その3)

【前回までのあらすじ】
事業部長には内緒で進めた改装の話。
稟議書を事業部長に見せるが、大変お怒りのご様子。
『社長に一回見せてみ?』と言われ、何も知らない社長に恐る恐る見せてみた・・・


~社長室にて~ 社長(以下、社)と私の上司(以下、上)と私の3人。

上:「千里の改装でこんな風に考えているんですけど・・・」 とまず、パース案を見せて
 一通り説明する。私は横でドキドキしながら見てるだけ。
社:「おぉ、ええやん」
この一言で少し緊張がほぐれた。

しかし、私の上司は言うことはズバリ言うタイプ。
上:「実は、金額が◎×▲◇万円するんです。」
一気に緊張が走ったのも束の間、

社:「オマエ、それは高すぎるわ。何でそんなにすんねん」
上:「今回デザイン入れてて、デザイン費がかかってるんです。それに仮住まい家賃とか、
   引越し代とかも余分にかかっているので・・」
社:「でも、そんなん知れてるやろ。改装・備品で正味いくらやねん」
上:「えーっと。(簡単に計算して)◎○◆▲万円ぐらいです。」
社:「何でやねん。何でそんなにすんねん。」
上:「今回、家具とか全てオーダーなんです。」
社:「だからか。別にオーダーとかせんでいいやろ。既製品でええんですよ。」
上:「いやーでも、中々既製品では難しいんです。特に色合いとかが・・・」
社:「それは分るけど、それでもオマエ高すぎるんとちゃうか?」
上:「千里って45坪ぐらいあって、他のお店より広いので総額が高く見えるんです。」
社:「え~?そうか~? 今回コレ、坪いくらでやねん?」
上:「えぇーっと・・(簡単に計算して)、坪単価▲○万円ぐらいです。」
社:「それ高いわ~。改装やで、改装。店の改装やで。改装でそれは無いんちゃうか?」
などなど・・・・散々色々言われる。

でもさすが社長。
怒っているように見えるけど、話は筋がしっかり通っていて
最初から最後まで言っていることが全然ぶれない。
話し合いも建設的で次どうしたらいいのか見えてきて、話がどんどん前に進む。

社:「・・・そうかー。 そうなると坪で・・ ◎×万円までやな。」
上:「それで計算すると・・・・◇◆□□万円ですね。」
社:「そうやな。それでなんとかしてくれ。でもホンマはもっと下げてくださいよ。」

トホホ・・・

社長の言った◇◆□□万円って、当初見積もり金額の約35%ダウン。
せっかく立てた計画から随分後退させなければならない。
これでは、これまでとあんまし変わらないお店になってしまうんちゃうんかなぁと
気分が暗くなっていたとき、
続けて社長から、店舗について話があった。

これが、突破口になったのです!

(つづく)

この記事へのコメント

2005年06月24日 14:26
いつも読んでますよ!!だんだん胃がアイタタ!!って感じになってきてますね。お店の改装がこんなに大変であること、はじめて知りました。
続きが気になるぅー
2005年06月24日 17:55
いつも読んでないと思ってたでしょ!
店舗の改装、WEBなどなど...お疲れさまですね。
でも、素敵な店舗ができるのが目に浮かびます。
改装したばっかりの
高石店も新築計画を谷殿へお願いしてみようかな?
2005年06月24日 21:07
マツモトさ~ん!
高石店、改装したんですか!?
いつの間に!

この記事へのトラックバック